赤面症の原因とは一体なんでしょう。

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赤面症の原因とは

「赤面症」とは、誰が見てもわかるほど急に顔が赤くなってしまう症状を指します。

 

顔が赤くなるなんて誰にでもあることじゃない?
こんなふうに考える方もいるかもしれませんが、恥ずかしくて顔がポッと一瞬赤くなるのと、赤面症では大きく異なります。

 

では、赤面症にどうしてなってしまうのかについて今日は考えてみましょう。

 

赤面症って体質なの!?

 

考える女性

赤面症について、生まれ持った体質だと勘違いしている方も少なくありませんが、赤面症は体質ではありません。

 

体質というのは、生まれ持ったものを指しますが、赤面症には何らかのきっかけが存在します。
そのきっかけは人により大きく異なりますが、

 

  • 人前で注目されている時に恥ずかしい思いをした
  • 失敗を人に見られてしまった
  • 言いたいことが上手に伝わらない
  • 苦手な場所や避けられない場面がある

 

このような例が多く見られます。



誰にでも赤面症になる可能性がある!?

 

赤面症は、一種の対人恐怖症。
または、社交障害などに当てはめられます。

 

例えば、人前で話すと緊張のあまり震えが止まらない。
または、汗を異常に分泌するというような症状(多汗症)も、赤面症と同じく対人恐怖や社交障害に当てはまりますので、誰にでもありえることの1つが、赤面症なのです。

 

どんな仕組みで顔が赤くなるの!?

 

顔が赤面してしまう直接の原因は、脳にある自律神経の失調です。

脳みそ

私たちの脳には、いくつもの神経があり、様々な指令を体に出しています。
身近なものでいうと、お腹がすいた。喉が渇いた。このような普段の何気ない感覚も、心ではなく脳から指令が出されているのです。

そして、顔を赤面させてしまう自律神経は交感神経と呼ばれるもので、この交感神経はかなり厄介な症状を私たちの体にもたらします。
交感神経は過剰に働くと、私たちの体は興奮状態となり、血管の収縮も激しくなるのです。

 

よって、赤面症という形で顔が赤くなり恥ずかしさや焦りの気持ちで心がいっぱいになります。

 

現代で増えている赤面症

 

昔は、「顔がすぐ赤くなる人」という認識で、「赤くなる=赤面症」とは誰もが思っていませんでした。
ところが、最近では赤面症で悩む現代の若者が増えており、赤面症を発症したことにより他の精神疾患(うつ病・パニック障害)を併発してしまうケースも少なくありません。

 

まずは、自分自身がどんな場面で一番症状が出てしまうのかなど、きちんと症状と向き合って考えてみると、冷静に自分自身を分析できるようになるかもしれませんね。

 

編集後記!
筆者の知人に赤面症の人がいます。いろいろな緊張経験を沢山体験すると慣れてきて赤面症がなおってきましたと話してます。
これは、ただの緊張して顔があかくなるだけの、そうなりやすいだけだったのだとおもうのですが、

 

それを踏まえると、経験なのかもしれませんね。体調管理とこころの管理をして毎日元気にすごしてきましょう!
赤面症に効く!サプリメントはニューサイエンスさんとか、ハーブ系なのかとおもい、リラックス効果のあるサプリ等いろいろさがしたけどこれといってありませんでしたが、交感神経に対して、正常化してくれるような成分や食品、サプリメントが今後開発されるかもしれませんね。